【2026年最新版】地歴公民の共通テストの難易度・傾向まとめ

模試

2026年1月17日実施、共通テスト1日目お疲れ様でした。
「地歴公民」について、詳細な出題分析と予備校各社の判定が出揃いました。

▼この記事の結論(ハイライト)

  • 世界史:駿台は「難化」と判定。資料激増で実質難化(時間不足)
  • 地理:ドナウ・ナイル等の地誌が出題。資料が読みやすく負担減・やや易化傾向
  • 日本史:年代整序が激減。昨年並〜やや易化と得点しやすい傾向
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【1/17試験終了時点】予備校別の難易度判定一覧表

※河合塾・駿台・東進の速報データを統合分析

科目名 河合塾 駿台 東進 総合トレンド
地理探究 やや易化 昨年並 昨年並 昨年並〜やや易化
日本史探究 昨年並 やや易化 昨年並 並〜やや易化
世界史探究 やや難化 難化 やや難化 難化(分量増)
公共・倫理 やや易化 昨年並 昨年並 昨年並〜やや易化
公共・政経 昨年並 昨年並 やや難化 並〜やや難

科目別詳細:受験生を苦しめたポイントは?

【世界史探究】駿台は「難化」判定、時間との戦い

河合・東進は「やや難化」ですが、駿台は「難化」と判定しました。ページ数は微増ですが、中身の密度が劇的に変わっています。

  • 資料・会話文の激増
    図版等の資料数は昨年の19点から34点へ激増。会話文も昨年の11箇所から20箇所へと倍近くに増え、単純な知識問題から「情報処理能力」を問う試験へと変貌しました。
  • 日本史知識が必須に
    歴史総合分野(第1問)の小問8問中、3問は日本史分野の知識がないと解けない問題でした。「ベルサイユのばら」などのユニークな資料も出ましたが、それ以上に「日本史と世界史の統合的視野」が厳しく問われました。

【日本史探究】駿台「やや易化」と安定傾向

  • 年代整序問題の大幅な減少
    受験生を苦しめる「年代整序」が減り、代わりに資料や会話文から思考プロセスを問う形式が定着しました。
  • 標準的で解きやすい
    出題範囲は村山内閣など現代に近い範囲まで扱われましたが、奇をてらった出題は少なく、駿台は「やや易化」、他2社も「昨年並み」と判定。実力が反映されやすい年度となりました。

【地理探究】「ドナウ・ナイル」等が出題も負担減

  • 資料が読みやすく改善
    第6問では国際河川(ドナウ川、ナイル川、メコン川)の流域を題材にした地誌が出題されました。統計地図やグラフは多かったものの、「一目で要点がわかる資料」が多く、昨年と比較して受験生の負担感は軽減されました。
  • 形式の変化
    組合せ式が7割を占め、9択問題も登場しましたが、複雑な6択式が減って4択が増えたため、解答のしやすさは向上しました。

よくある質問(FAQ)

Q

世界史の「日本史知識が必要」とはどういうことですか?

A

第1問の「歴史総合」分野で、近現代の日本史知識を問う設問が含まれていた点です。歴史総合は本来「日本と世界の関わり」を学ぶ科目ですが、今年は特にその傾向が強く、世界史専攻の受験生には盲点となりました。

Q

日本史・歴史総合の第1問はどんなテーマでしたか?

A

「災害の歴史」がテーマでした。日本史探究と共通の出題ですが、インドやエチオピアの飢饉など世界史的な視点も絡めた出題がみられ、歴史総合らしい「日本と世界を統合的に見る力」が問われました。

👨‍🏫 塾講師から今夜のアドバイス

詳細分析を見て、特に世界史選択の受験生が「終わらない!」「難しかった!」と焦るのは当然の結果です。

断言しますが、これはあなたの努力不足ではなく、「問題自体の分量増」です。平均点は調整される可能性が高いです。
「自分だけできなかった」という錯覚を今すぐ捨ててください。

逆に地理や日本史で手応えがあった人も、油断は大敵です。
いずれにせよ、社会科目の点数はもう確定しました。変えられるのは「明日(2日目)」の点数だけです。
今すぐこの記事を閉じ、スマホを置いて、明日の数学・理科の公式を見直して早く寝ましょう。応援しています。

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